
徳島でWordPressの保守を探している方へ|更新を続けるか、ログイン画面のない構成に移すかの分かれ目
「WordPressで作ってもらったホームページに、ずっと『更新してください』と出ている。押していいのか分からない」「保守料は払っているけれど、何をしてもらっているのかは、実はよく知らない」。徳島でホームページのご相談を受けていると、この2つは本当によく聞きます。恥ずかしいことではありません。まず、結論からお伝えしますね。
結論から。
WordPressの保守というのは、本体と追加の部品(プラグイン)を更新して、そのたびに表示とお問い合わせフォームを確認して、いざというときに戻せる控えを取っておく、という作業です。これを毎月、誰かが続ける必要があります。ご自身で記事を書くのは年に数本、直したいときは誰かに頼めれば十分、という使い方なら、保守を続けるより、管理画面のいらない形に移して「更新という作業そのもの」をなくしてしまうほうが、お金も手間も小さくなります。sistailでは移行の作業費0円(12ヶ月のお付き合い)・月額¥9,800〜(税別)でお引き受けしています。逆に、ご自身で週に何本も記事を書く方は、WordPressのまま保守を続けるのが正解です。
この記事では、徳島で「WordPressの保守」を探している方が実際に困っていること、保守で本当に必要な作業、続けるか移すかの分かれ目、移す場合の費用と決まりごとを、代表の宇都宮がそのまま書きます。
徳島で「WordPressの保守」を探す方が、実際に困っていること
ご相談の入口は「保守を頼みたい」なのですが、お話を聞いていくと、困りごとは3つのどれかに落ち着きます。
1つ目は、作った会社と連絡が取れない。担当の方が辞めた、会社が事業をやめた、メールを送っても返事がない。ホームページそのものは表示されているので、しばらくは誰も気にしません。気づくのは、営業時間を変えたいとか、料金を直したいといった、小さな用事ができたときです。この状態からの進め方は、制作会社を乗り換えたい。データが無くても、連絡が取れなくても進められるかに書いています。
2つ目は、保守料を払っているけれど、中身が分からない。「サーバー代込みで月数千円」という契約を見せていただくと、含まれているのはサーバーの契約を続けることだけで、WordPressの更新は入っていなかった、ということがあります。誰かが悪いわけではなく、最初に「保守」という言葉の範囲をそろえていなかっただけなのです。ただ、払っている側は「守られている」と思っています。ここが、少しつらいところです。
3つ目は、更新ボタンが怖い。以前に更新を押したら見た目が崩れた、お問い合わせフォームが動かなくなった。そういう経験をされた方は、それ以降いっさい触らなくなります。私はこれを責める気になれません。更新で壊れることは、実際にあるからです。
3つに共通しているのは、「更新する人がいなくなった」ということです。WordPressは、誰かがときどき手入れをする前提の道具です。その前提が崩れたときに、どうするか。選択肢は「更新する人を用意する」か「更新がいらない形に変える」かの2つです。
WordPressの保守で、本当に必要な作業
「保守」の見積もりを比べるときのために、何が必要なのかを表にしておきます。見積もりに「何を、どれくらいの頻度で」が書かれていなければ、この表を見せて聞いてみてください。
| 作業 | 頻度の目安 | やらないと、どうなるか |
|---|---|---|
| WordPress本体の更新 | 年に数回(不定期) | 分かっている弱いところが、そのまま残る |
| 追加の部品(プラグイン・テーマ)の更新 | 毎週〜毎月 | いちばん狙われやすい場所が、放置される |
| 更新したあとの表示・フォームの確認 | 更新のたび | 見た目の崩れや、フォームの停止に気づけない |
| 控え(バックアップ)と、戻せるかの確認 | 控えは毎日〜毎週、戻す練習は年1回 | いざというときに、戻せない |
| ログインの守り(使っていない名前の削除・パスワード・二段階の確認) | 最初+気づいたとき | 推測や使い回しで、入られてしまう |
| サーバー側の更新(PHPなど) | 年1回程度 | ある日、ホームページが動かなくなる |
| お問い合わせフォームが届いているかの確認 | 月1回 | 届いていないことに、誰も気づかない |
追加の部品については、数字を一つだけ出しておきます。WordPressの弱いところ(専門用語で「脆弱性」)を集計しているPatchstack社の年次報告では、2025年に新たに報告されたWordPress関連の脆弱性は11,334件、そのうち91%が追加の部品(プラグイン)由来でした(本体の報告は6件)。本体を新しくしていても、追加の部品が10個入っていれば、10個ぶんの更新と確認がずっと続く、ということです。
この表を全部やると、小さなホームページでも月に1〜2時間はかかります。それをやってもらえる保守なら、料金に見合っています。やっていない保守なら、払っている意味を一度考え直してみてもいいかもしれません。
続けるべき人と、移すべき人の分かれ目
WordPressを悪く言いたいわけではありません。向いている使い方があるだけです。
| WordPressのまま、保守を続けるほうがいい方 | 管理画面のいらない形に移すほうがいい方 |
|---|---|
| ご自身で週1回以上、記事を書いている | 直すのは年に数回で、誰かに頼めれば十分 |
| 予約・ネットショップ・会員の仕組みをWordPressの中で動かしている | 会社案内・サービス・料金・アクセスなど、固定のページが中心 |
| 複数の人が投稿している | 誰が管理者なのか、はっきりしない |
| 記事が数千本あり、分類やサイト内検索を使い込んでいる | 保守料を払っているが、中身が分からない |
左に当てはまる方は、更新する人をきちんと用意してください。右に当てはまる方は、更新がいらない形に移すほうが、長い目で見て楽です。私が見てきた徳島の小さな会社やお店のホームページは、正直なところ、右のほうが多いです。
移す場合に、sistailでやっていること
移す先は、ページを先に全部作っておいて、見に来た人にはそれをそのまま見せる形(静的サイトと呼ばれます)です。印刷したチラシを配るのに近いイメージで、裏側に管理画面・データベース・追加の部品がありません。だから「入られる入口」も「更新しないと壊れる部品」もないのです。
費用と決まりごとは次のとおりです。契約書に書くことを、そのまま載せています。
| 移転 Light | 移転 Standard | |
|---|---|---|
| 月額(税別) | ¥9,800 | ¥14,800 |
| ページ/記事の上限 | 10枚/50本 | 30枚/300本 |
| 文章や写真の差し替え | 月2回まで | 月5回まで |
| 移行の作業費 | 0円(12ヶ月のお付き合い。12ヶ月より前にやめる場合は Light ¥49,800/Standard ¥98,000) | |
| 上限を超えた分 | ページ1枚 ¥5,000、記事50本ごと ¥10,000を最初に一度だけ。または18ヶ月のお付き合いで無料 | |
| やめるとき | ページのファイル一式と写真をお渡し | |
月額が2段階あるのは、ホームページの大きさと直す回数が違うからで、ページの数で月額が決まるわけではありません。あとからページを増やしても月額は変わりません。期間は2〜4週間が目安です。詳しい進め方と「含まれないこと」は、WordPressからの移転プランのページにまとめています。
移したあとに、何が変わって何が変わらないのか。住所(URL)、検索、フォーム、見た目の順で、WordPressから静的サイトに移すと何が変わるかに書きました。契約の前に読んでいただくと、安心して決めやすいと思います。読まなくても、お話の中でお伝えしますのでご安心ください。
WordPressのまま、保守だけを頼みたい場合
お受けします。ただ、おすすめはしていません。
WordPressのまま保守をすると、上の表の作業が毎月発生し、その分の費用をいただくことになります。更新のたびに表示とフォームを確認し、崩れたら直す。それをずっと続ける契約です。「更新という作業そのものをなくす」ほうが、お客様にとっても私にとっても、負担が小さい。だから先に移す提案をして、合わなければWordPressのままの見守りを作業の中身ごとにお見積もりします。
なお、よその会社が作ったホームページで、フォームの不具合や迷惑メールの攻撃が起きているのに元の会社が動いてくれない、という状態からお引き受けしたことも、これまでにあります。その経緯は徳島でHP制作を「断られた」あなたへに書いています。
徳島で頼むということについて、正直に
徳島市内やその近くであれば、直接お会いできます。これは移すときには意外と効きます。サーバーやドメインの契約書類、前の制作会社との契約書、管理画面のメモなど、「どこにあるか分からないもの」を一緒に探せるからです。
ただ、作業そのものはオンラインで完結します。県外からのご依頼も同じ条件で、「地元だから安い」ということもありません。徳島で頼む意味は、価格ではなく、顔を合わせて確認できる安心のほうにあります。
県内の具体的な事例は、守秘のため書けません。その代わりに、進め方と費用と決まりごとを、このページとプランのページに全部公開しています。読んでいただいて、合わなさそうなら、それも早めに分かります。
よくいただく質問
Q. WordPressの保守の料金は、いくらくらいが普通ですか?
正直なところ、「いくらが普通」とは言いにくいです。中身がお店ごとに違うからです。本体や追加の部品(プラグイン)の更新、更新したあとの表示の確認、控えの保存、お問い合わせフォームが届いているかの確認までを毎月やるのか、サーバーの契約を続けているだけなのか。見積もりには「何を、どれくらいの頻度で」を書いてもらってください。sistailでは、WordPressのまま見守る場合は作業の中身ごとにお見積もりし、管理画面のいらない形に移す場合は月額9,800円〜(税別・移行の作業費0円・12ヶ月のお付き合い)でお引き受けしています。
Q. WordPressの管理画面に入れません。それでも相談できますか?
できます。今、表に出ているページを手がかりに、ページの数・記事の数・フォームの有無を確認するところから始めます。ドメイン(ホームページの住所)が誰の名義かだけは確認が必要なので、分からなければ調べ方から一緒にやります。
Q. 管理画面のない構成に移すと、Googleで検索したときの順番は下がりますか?
「絶対に下がらない」とはお約束できません。ただ、下がる原因のほとんどはページの住所(URL)が変わることと、古い住所からの案内が漏れることです。住所はできる限りそのままにして、変わるところには自動の案内を付け、公開したあともGoogle側の様子を確認します。移した直後に少し動くことはありますが、住所を守った場合に大きく下がった経験はありません。
Q. 前の制作会社に断られた、または連絡がつきません。
そういう状態からお引き受けしたことは、これまでにも何度もあります。前の会社に連絡が取れなくても、今表に出ているホームページと、ドメインの管理権限があれば進められます。詳しい進め方は本文の関連記事に書いています。
Q. 一度移したあと、またWordPressに戻すことはできますか?
戻すには作り直しが必要ですが、文章と写真はすべてお手元に残ります。やめるときにはページのファイル一式をお渡ししますので、別の制作会社でWordPressに組み直すこともできます。
保守の契約で「どこまでが無料で、反映まで何日か」を見極めたい方は、保守契約の見極め方もあわせてご覧ください。制作後の保守全般の考え方は徳島でHP制作後の保守・管理・更新を頼むならに書いています。
まずは、今のホームページの住所(URL)を教えてください
ページの数・記事の数・フォーム・同じようには作れないものがあるかを確認して、続けるほうがいいか移すほうがいいか、移すならどちらのプランか、最初の調整が要るかを、紙に書いてお返しします。そこまでは無料です。管理画面に入れなくても、パスワードが分からなくても大丈夫です。sistailは徳島市を拠点に、四国全域とオンラインで全国に対応しています。フォーム・LINE・お電話のどれからでもどうぞ。
この記事について
- 著者:代表 宇都宮芳希(合同会社システイル/sistail)
- 対応エリア:徳島市を中心に四国全域(香川・愛媛・高知)+オンラインで全国
- 一次情報の出典:
- 相談で聞く3つの困りごと、保守で必要な作業と頻度、続ける/移すの分かれ目=代表自身の相談対応と、他社制作サイトの引き取り経験に基づく(2026-10-23 記述、2026-10-24 文体改訂)。守秘のため業種・社名・数値は書いていません。
- 移行の進め方と費用(Light ¥9,800/Standard ¥14,800、移行作業費0円、上限、解約条件)=sistail 公開プラン(2026-10 設定)。
- 脆弱性の数値(2025年 11,334件・プラグイン由来91%・本体6件)=Patchstack「State of WordPress Security in 2026」原文を2026-10-23に確認。
- 他社制作サイトの引き取り(フォーム不具合・スパム)の経緯は、内部リンク先の記事に記載。
自分のお店でも考えてみたい方へ
HPの見直しを、お客さんの動きに合わせて。
ページの改善点が見えたら、どこから来た人が何を知り、どう連絡するかも確認します。HP・Googleマップ・SNSの役割を、ひとつの流れで考えられます。
まず、手元で整理できること
HPを初めて見たつもりで、料金の目安から問い合わせ先までたどってみる。
トップページで全体像と無料ガイドをご案内しています。まだ依頼の予定がなくても読めます。
全体像を知っている方は、実践シートへ